汚染水管理の強化指示=タンク漏れ続発で東電に-規制庁

汚染水が漏れたタンク底板の内側。穴を見つけるため泡を塗り、外側から吸引したところ、小さな隙間が2カ所見つかった[東京電力提供] 東京電力福島第1原発の貯蔵タンクで汚染水漏れが相次いでいる問題で、原子力規制庁は4日、東電の広瀬直己社長を呼び、人員の増強など汚染水の管理体制強化や、安全審査を申請している柏崎刈羽原発(新潟県)の安全管理体制の見直しを求めた。 [caption id="attachment_13466" align="alignright" width="300"]原子力規制庁に汚染水問題を報告し、頭を下げる東京電力の広瀬直己社長(手前から2人目)=4日午前、東京都港区 原子力規制庁に汚染水問題を報告し、頭を下げる東京電力の広瀬直己社長(手前から2人目)=4日午前、東京都港区[/caption] 規制庁の池田克彦長官は「(汚染水漏れは)初歩的な確認不足で引き起こされており、管理能力が著しく劣化しているのではないか。他の原発でも同じようなことが起きる疑念がある」と指摘。広瀬社長は「会社の全資源を投入して対処する」と述べ、1週間をめどに具体的な対応策を報告する方針を示した。 時事通信