トヨタ、自動操舵で歩行者を回避する技術を開発

[caption id="attachment_14469" align="aligncenter" width="600"]歩行者を回避するデモの様子 歩行者を回避するデモの様子[/caption] トヨタ自動車は、歩行者と衝突しそうになると自動でハンドルを操舵して回避する技術を開発した。歩行者の検知にはレーザーレーダーを使う。2010年代後半に実用化する考えである。 トヨタは2012年に歩行者を検知し、衝突しそうな場面で自動ブレーキをかける技術「歩行者対応プリクラッシュセーフティシステム(PCS)」をレクサス「LS」に採用している。今回、歩行者対応PCSに自動で操舵する機能を加えた。 自動ブレーキ機能だけでは歩行者と衝突しそうな場合に、ステアリングを動かして回避する。操舵したときの車両の横側への移動量は最大で70cm程度のようだ。 まず、車両が歩行者に近づいて衝突するとみられる約3秒前に、メーターにインジケータを表示して運転者に注意を喚起する。その後警報を発し、自動ブレーキをかける。自動ブレーキだけでは歩行者との衝突を防げないと判断した場合、回避先に空間があるときに限ってステアリングを自動で動かす。 日経新聞