ヘビで停電169件 12年度の電力各社 – 中国新聞

スクリーンショット(2013-10-21 12.43.46)全国で2012年度に起きた停電のうち、電力会社が「ヘビ」を原因と認定したものが少なくとも169件に上ることが20日、電力各社への取材で分かった。鳥の卵やひなを狙って電柱を登り、電線などに接触しショートさせる例もある。電力会社は対策を講じるが、思わぬ難敵に苦慮している。 ヘビによる停電回数の内訳は、東北電力が最も多く68件で、関西電力40件、中国電力30件が続いた。ほかは、九州電力13件、北海道電力と東京電力が5件、四国電力4件、北陸電力3件、沖縄電力1件。中部電力は集計がなかった。

中国電などによると、ヘビは好物のスズメの卵やひなを狙い、電柱に登る。ボルトなどに巧みに体をかけて進んだり、斜めに支えるワイヤをつたって移動したりすることもある。電線などに触れてショートさせたり、地面に電流が流れる「地絡」と呼ばれる現象を引き起こしたりすると、異常を感知した変電所が電力供給を停止する。 対策はさまざまで、関西電は表面が滑る素材のシートを利用。中部電はヘビが嫌がる臭いを発するテープを電柱に巻く。四国電ではワイヤの途中に障害物を付け、ヘビが登るのを防いでいる。

電柱上部にある電線の接続部分などを保護するカバーの隙間にヘビが入り込んで停電になることもあり、東北電や北陸電、九電は隙間をふさぐなどの改良を実施。北海道電は「ヘビが乗り移るのを防ぐため、電柱近くの木を切ることが効果的」とする。

点検で巣など停電につながるようなものがあれば、撤去するという東京電や中国電、沖縄電などのケースもあった。

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