「Xbox One」も最速で200万台突破 PS4とそろって好調な滑り出しだが──今後は未知数

Xbox One 米Microsoftが11月22日に発売した新型ゲーム機「Xbox One」の販売台数が200万台を突破した。ライバルのソニーが11月15日に発売した「プレイステーション 4」(PS4)もほぼ同じペースで売れている。 Microsoftは12月11日、Xbox Oneの世界での販売台数が発売から18日間で200万台を突破したと発表した。これは、同社にとって最短の記録だ。ソニーは12月3日、PS4の世界での販売台数が発売から15日間で210万台を超えたと発表している。 Xbox Oneは世界13カ国で販売されている。MicrosoftのXbox担当広報担当者デビッド・デニス氏によれば、Xbox Oneは前世代の「Xbox 360」よりも速いペースで売れており、ほとんどの小売店で品切れの状態という。 「年末商戦中に在庫を補充できるよう、全速力で生産している」とデニス氏は語る。 米国ではXbox Oneは499ドル、PS4は399ドルで販売されている。どちらもグラフィックス性能が強化されてリアル感が増し、より高速なプロセッサによって滑らかな再生が可能となり、専用ソフトが各種用意されている。 「ほぼ互角のペースということは、ソニーの勝ちだ」。Benchmarkのアナリスト、マイク・ヒッキー氏はそう指摘する。 同氏によれば、PS4を「ゲーマーを最優先に考えたデバイス」と位置付けるソニーの戦略がゲーム愛好者の支持獲得に奏功しており、「それが今後の市場シェアに表れるはず」という。 一方、Microsoftは新型Xboxがリビングルームにおけるエンターテインメントの中心的存在となることを目指しており、双方向のエンターテインメント機能やメディアアプリによって、ゲーム愛好者だけでなく、テレビ好きや音楽ファンなど、より広範なユーザー層にアピールしたい考えだ。同社はXbox Oneの差別化要因として、モーションセンサー「Kinect」のほか、「Ryse: Son of Rome」などのXbox One独占タイトルやハンズフリーでテレビを操作できる点などを売り込んでいる。 Robert W. Bairdのアナリスト、コリン・セバスチャン氏は10月の時点で、Xbox OneとPS4それぞれの10~12月期の世界販売台数を250万~300万台と予想していた。どちらのゲーム機も発売から24時間で販売台数は100万台を突破している。 投資家は7~8年ぶりに登場したこれら2つの次世代ゲーム機の売れ行きに大いに注目しており、アナリストはこれらの新機種がゲーム機市場を再び活性化させると予想している。ゲーム機市場はこの1年販売低迷に苦しんできたが、今秋になってようやく徐々に回復の動きを見せている。 Benchmarkのヒッキー氏によれば、両ゲーム機の力強い滑り出しは業界にとって良い兆しではあるが、市場が今後どの方向へ進むかを予想するには時期尚早という。 「出足は好調だったが、メインストリーム市場でどの程度需要が伸びるかはまだ分からない」とRobert W. Bairdのセバスチャン氏は最近の調査メモで指摘している。 Microsoftの株価は11日、NASDAQ市場の午後の取引で1.3%値を下げ、37ドル60セントを付けた。 Source : ITmedia [amazonjs asin="B00GM6LSUW" locale="JP" title="Xbox One Console - Standard Edition by Microsoft(輸入版)"][amazonjs asin="B00FJ08HQU" locale="JP" title="Playstation 4 First Limited Pack (プレイステーション4専用ソフト KNACK ダウンロード用 プロダクトコード 同梱)"]