Apple、自動運転車はギブアップの方針。自律システム開発に注力するため

「自律システムはAIの母である」そう語ったのはApple(アップル)のティム・クックCEO。先日行われた四半期決算報告にて、CEO自らがすでに進行中の自律システム巨大プロジェクトについて触れ、オートノミーの重要性をアピールしました。この自律システムの中には、自動運転システムも含まれているようですが、それはあくまでもシステム。どうやら、自動運転の車そのものの開発は見送られる様子。

海外サイトSlash Gearの記事によると、New York Times紙が取材によって得た情報として、ここ数年噂が盛り上がっていたAppleの自動運転車開発プロジェクトは見送られたといいます。自動運転車に注目が集まるなか、車載用のAppleシステムではなく、Apple印の自動運転車を作るとさんざん噂されていましたが、不透明なゴール、非現実的なスケジュールなど課題は山積み。ついには、プロジェクト自体が見送られる方向だというのです。ただ、完全ボツではなく、一時的にちょっと脇に置くという処置の可能性もあり、さすれば、将来的にどこかでApple印の車が道を走る日もくるかもしれず。

自動運転車より何より、Appleがリソースを割いて優先したいのが、オートノミー=自律システムです。巨額投資もするといいますし、知られていないだけでApple社内ではてんやわんやの異動があってたりして…。自動運転車プロジェクトに限らず、あれこれ初期研究プロジェクトは見送りされていたりして…。人工知能には、今、それほどの価値があってしかるべきでしょう。

Image: Gizmodo US

Source: Slash Gear

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