歩きながらの携帯通話による負傷者が5年間で2倍に / 特に16~25歳の人は要注意

dsc09270 クルマを運転中の携帯電話の使用は非常に危険である。道路交通法で禁止されていることからも、そのリスクは皆さんもよくご存じだろう。しかし、公道で携帯電話を使用すると危ないのは、クルマの運転者だけでなく歩行者も同じだったようだ。 携帯電話の使用による注意散漫が原因で、米国では2010年に約1500人が負傷し緊急治療室に搬送されたという。歩行中の負傷者の総数が減るなか、携帯電話の使用により歩行中に負傷した人は2005年に比べ2倍に増えたそうだ。オハイオ州立大学の研究で明らかになった。 ・16~25歳までの若者は特に注意 同大学のジャック・ネーサー教授は、もしこのまま現在の傾向が続くのならば、2010~2015年までの5年間で携帯電話の使用による負傷者がさらに2倍に増えても不思議ではないと言う。より多くの人が携帯電話を持つようになり負傷者も増えるという予想だ。 また、この研究では、歩きながらの携帯電話の使用で最も多く負傷しているのは、21~25歳の年齢層。次に多いのは16~20歳の層だと分かった。なお、負傷者の69パーセントが電話通話をしていたことに比べ、携帯のショートメッセージを使用していたのは約9パーセントだという。 ・実際の事故数は、はるかに多いとの見方も ネーサー教授によると、実際に起こった事故は報告されたデータよりもはるかに多いと考えられるそうだ。その理由は、事故が起こっても全員が病院を訪れるわけではなく、また事故当時に携帯電話を使っていたことを認めると限らないからである。 ・歩きながらの通話はやはり危険 “移動しながら通話できる” ことは、携帯電話のメイン機能だ。しかし、「歩く」と「話す」という二つのことを同時進行できるほど、まだ人間は進化していないのかもしれない。かくいう記者(私)も、携帯電話に気を取られて壁や電柱にぶつかりそうになったことが何度もある。皆さんも、歩きながらの通話には十分気をつけてほしい。 参照元:Mail Online(英文) [Source : RocketNews24 2013/06/25]