iPhone上に置くだけで同期、ウェアラブル健康機器「Misfit Shine」が日本先攻発売

l_shk_shine01 NIKE+ FuelBand、fitbit、Jawbone UPなど、スマートフォンと連携したウェアラブル型の活動量管理ガジェットが相次いで登場する中、また新たなアイテムが登場する。 8月1日からの日本デビューが決まったのは、米国Misfit Wearables(ミスフィット・ウェアラブル)社が開発したコイン型の「Misfit Shine」。日本と香港で先行発売され、Appleストア各店舗で購入できる。価格は1万3800円。 他のウェアラブル健康機器と比較した際のMisfit Shineの最大の特徴は、その形状だ。コイン型で500円硬貨とほぼ同サイズ。NIKE+ FuelBandやJawbone UPのようなバンド型でもなく、fitbit zipやfitbit oneのようなクリップ型でもない、新しいタイプのウェアラブル健康機器といえる。アルミ削り出しのシンプルな見た目で、持っていても違和感を感じない装着性の高さを持ち合わせている。 加えて、完全防水なのもポイント。水深50メートルまでであればプールなどでも問題なく利用できる。使う場合には付属の留め金で衣服に着けるほか、別売りのアクセサリーと組み合わせてブローチとして手首、靴、足首などあらゆる所に装着できる。
別売りのアクセサリー。左から「CLASP」(4.95米ドル)「SPORT BAND」(19.95米ドル)「LEATHER BAND」(79.95米ドル)「NECKLACE」(79.95米ドル)。NECKLACEのみ未発売で、今秋にリリース予定
別売りのアクセサリー。左から「CLASP」(4.95米ドル)「SPORT BAND」(19.95米ドル)「LEATHER BAND」(79.95米ドル)「NECKLACE」(79.95米ドル)。NECKLACEのみ未発売で、今秋にリリース予定
各アクセサリーは、Misfit WearablesのWebサイトから購入が可能。価格は米ドル設定で、日本円での販売は今後検討するとしている。国内で購入する際には、Appleストア限定パッケージを購入する形となる。Misfit Shineをクリップ状に使える「CLASP」と腕時計のように使える「SPORT BAND」を同梱する。
Misfit ShineのAppleストア限定パッケージ
Misfit ShineのAppleストア限定パッケージ
Misfit Shineを使うには、専用の無料アプリ「Shine」をインストールする。対応機種はiPhone 4S以降、第5世代iPod touch、新しいiPad、iPad mini。Bluetoothで本体と同期する仕組みで、Android端末も来年以降、一部対応を予定しているという。 アプリを立ち上げると、ユーザー登録画面が表示される。そこで性別、身長、体重、目標の活動量(普通、少しアクティブ、アクティブの3段階から選択)を設定すれば、登録は完了だ。 Misfit Shineは、同期がシンプルに行えるのも特徴だ。アプリを立ち上げ、iPhoneの上に置くだけで同期し、ケーブルなどは必要ない。 l_shk_shine05 同期すると、1日単位での活動ポイント(体重、身長、歩数などから算出)がアプリ側で確認できるようになる。活動ポイントは週単位でも確認できるので、日々の自分の運動量を振り返る際に役立つ。
設定した目標ポイントに対する現在の進ちょく状況が分かる
設定した目標ポイントに対する現在の進ちょく状況が分かる
なお活動ポイントはMisfit Shine本体でも確認が可能。2回本体を軽くタップすると円周にある12個のランプが光る仕組みで、それがパーセンテージを示している。例えば進ちょくが20%であれば3つ、50%であれば7つ光るといった具合だ。目標の活動ポイントをクリアすると、全てのランプが光る。 時計機能も Misfit Shineは、時計機能も付いている。上記で紹介した活動ポイントを確認する2タップ操作をすると、進ちょく状況の次に時刻を示す表示となる。具体的には、時計の針でいう0時、3時、6時、9時に当たる箇所のランプが薄く光り、その後、現在時刻のHour(時)が強く光り、Time(分)が点滅する仕組みだ。気を付けて見ていないと見逃してしまうほどの表示の速さではあるが、2タップの簡単操作で活動ポイントと時刻を確認できる手軽さはポイントが高いといえそうだ。 睡眠時間も測れる Misfit Shine本体で行う操作は、基本的に2タップして活動ポイントと時刻を確認するか、3タップして活動状況を変更する(徒歩から自転車や水泳など)、もしくは睡眠モードに切り替えるの2種類だ。3タップ時の動作をどうするかは、アプリ側の設定で変更できる。初期設定時には睡眠モードへの切り替えとなっている。 なお、睡眠モードはMisfit Shineを使うユーザーに一定以上の活動が確認された場合に解除されるという。寝像が悪い人は、3タップして睡眠モードに切り替えた後にMisfit Shine本体を触らないよう、少し離れた場所に置いておくといいだろう。睡眠時間は後ほどアプリで同期した際に確認できる。 ウェアラブル2.0 7月30日に行ったプレス向け発表会では、Misfit WearablesのSonny Vu(ソニー・ヴー)CEOがMisfit Shineの特徴や類似製品と比較した際の優位性などを紹介した。 Sonny Vu氏はMisfit Wearablesの特徴として「シンプル」「防水性」を挙げた。服装に左右されず、さまざまな場所に身に着けられるデザイン性や数タップで行える簡単操作、またアルミを採用することによる耐久性の高さなどを意識して開発したという。 Misfit Wearables社はCEOのSonny Vu氏とアップル、ペプシコーラ元社長のJohn Scully(ジョン・スカリー)氏、AgaMatrixの共同創業者兼最高技術責任者(CTO)のSridhar Iyenger(シュリダール・イェンガー)氏が2011年10月に創設した企業。2012年にクラウドファンディングで投資を受けるなどして資金を調達し、今回の製品化に至った。今後は販路を広げるほか、Androidアプリ対応などを行っていく予定だ。 [Source : 誠style 2013年08月01日 ]