救急搬送、使えるスマホ 症状入力、受け入れ病院を検索

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熱中症患者の搬送など、1分1秒を争う救急の現場でスマートフォンやタブレットの活用が進んでいる。患者の症状を入力すると、受け入れ可能な病院のリストが瞬時に表示され、搬送時間の短縮につながる仕組みだ。 先月7日、大阪市住吉区で「9歳の女の子が頭痛を訴え、嘔吐(おうと)している」と通報があった。 到着した大阪市消防局の救急隊員は専用スマートフォンのアプリで25種類の症状一覧から「激しい頭痛」を選択。年齢や性別を入力し、検索ボタンを押した。瞬時に病院の一覧が表示され、1分ほどで搬送先が決まった。女の子は熱中症と診断されて一時入院したが、回復した。「スマホだと全ての条件をクリアした病院を一瞬で表示してくれる」と隊員は説明する。 大阪市消防局が全60隊にスマホを配備したのは今年1月。全地球測位システム(GPS)機能をもとに府内248の救急病院の中から症状に合う病院が近い順に示される。他の救急隊が向かっていて患者の受け入れが難しければ赤丸が点灯。病院名にタッチすれば電話番号が表示される。 [Source : 朝日新聞 2013年8月3日]