「実質0円」スマホ端末代金、分割払いの滞納注意

 携帯電話やスマートフォン(高機能携帯電話)の機器代金の分割払いで、信用情報に傷がつくケースがあるとして、経済産業省などが注意を呼び掛けている。

 購入する際、初期費用が安くなるため、機器代は毎月の通話・通信料金などと一緒に分割で支払うケースは多い。一方、携帯電話会社は通信料などの割り引きによって、機器代を「実質0円」などと表示する場合もある。

 だが、分割払いはクレジット契約で、3カ月以上滞納すると信用情報に滞納が登録される。情報は5年間残るため、支払い完了後もクレジットカードを作れなかったり、ローンを組めなかったりすることがある。

 同省によると、スマホを持つ若い世代を中心にこの仕組みが十分に理解されず、「携帯代を滞納しても通話・通信ができなくなるだけ」と誤解するケースが多い。

 親が携帯代を支払う場合も、子供名義で契約し滞納した場合、子供の信用情報に傷がつく。同省では関係各社に対し、購入者に契約内容の十分な説明をするよう要請している。

[SankeiBiz 2013/2/17 ]